熊本大会開催は、前回までに書いたようにいろいろ困難な状況がありました。そんな中、大会準備のために心血を注いで動いていただいたのが福岡県在住のVIG会員三苫信彦さんでした。また、三苫さんの呼びかけに応え、九州以外からも23名ものVIG会員とボランティアが大会に参加してくれました。
開催会場となった高遊原カントリークラブは、阿蘇につらなる広大な地域に位置し、視覚障害者でもプレーしやすいフラットなコースです。天候にも恵まれた大会当日は、視覚障害選手29名の他、現地でのチャリティー参加者、熊本県内のゴルフ場支配人、地域のボランティアの皆さんに多数駆けつけていただきました。
大会は、視覚障害選手が一般チャリティー参加者と組んでプレーをするAパートと、視覚障害選手のみでプレーするBパートに別れ、新ペリア方式で行われました。
総勢200名にも及ぶ大会は、午後4時過ぎにはすべての予定が終了し、北は福島県から、関東、関西、広島、そして九州地区から参加されたVIG会員の多くがその日のうちに家路につかれました。
「目の不自由な人たちがこんなに楽しくゴルフをしてくれてとても感激しました」とは、熊本県ゴルフ協会の方の感想。
まだまだ九州でゴルフをする視覚障害者は少ないのですが、この熊本大会を契機として、九州地区での盲人ゴルフ活動が盛んになるよう祈っております。