こころにそよ風


 

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コラム「こころにそよ風」

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■ジョンがタイガーを好きな理由(3) (2000/9/8)

アメリカのパブリックとメンバーコースでは、コースのコンディションが全然違います。また、ほとんどのパブリックコースや練習場では、練習グリーンでのパッティング練習やアプローチ練習、そしてバンカー練習もできないところがほとんどだそうです。レッスン料も結構高いと私は思います。どんなレッスンプロでも、30分で50ドルは請求されます。

ですから、大人が小遣いで、レジャーとしてゴルフを楽しむならアメリカは天国と言えますが、子供が野球選手やサッカー選手を目指して、どんなところでもタダで草野球や球けりができるのとは違い、ゴルフをするにはあまりにお金がかかります。

ほとんどの家庭では、道具を買い与え、高いレッスン料を払い、そして週2回安いパブリックコースでラウンドするための30ドルが払えるかというと、ほとんどが無理だということになるそうです。

日本の状況はもっと悲惨だとは思いますが、アメリカでも金持ちの子供でないと、プロゴルファーにはなかなかなれないことは本当のようです。だからタイガーが普通の家庭の出であることが、ジョンがタイガーが好きな理由なんだそうです。

それから彼は、タイガーの挑戦心の強さについて話してくれました。どんな状況でも、タイガーは果敢にバーディーを取りにいくが、他の多くのプロは、優勝できる状況ならパーやボギーでもかまわないという姿勢が目立つそうです。

アメリカの多くのプロが裕福な家庭の出身であり、タイガーが普通の家庭の出身であることを聞いて、やはりハングリー精神の違いがこんなころに現れるのかなぁと思いました。

 


(C)1998-2003 Visually Impaired Golfers of Japan, Michio Ito, Manabu **Springwater** Shimizu
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