こころにそよ風


 

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コラム「こころにそよ風」

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■ゴルフはN・E・T(2) (2000/10/6)

クリーブランドで知り合ったジョンというプロの話を以前書きましたが、そのジョンに私のスイングを見てもらいました。すると、やはり手と腕に力が入りすぎていることを指摘されました。

そして彼は、スイングをナイス(NICE)・イージー(EASY)・ターン(TURN)でしなさいと言いました。これを私なりに解釈しますと、ナイスとはヘッドの重さを感じること、イージーとはなめらかなスイングのこと、そしてターンは肩を回すこと。これを実行しようとすると、いままで手や腕でクラブを早く振ろうとしていたために、まるでスローモーションでスイングするような気持ちでないとうまく振れません。

またジョンは、インパクトを意識しなさいとも言いました。そのために、ターン(テイクバック)、ヒット(インパクト)、ターン(フォロー)と口で唱えながら、15ヤードくらい打つ、小さいスイングから始めなさいと指導されました。口でヒットと唱えたタイミングと実際のインパクトがずれると、確かにフェイスが開いてまっすく飛んでいかないことがわかりました。

他にも、テイクバックでクラブをインサイドに引きすぎることや、フェイスが返らないまま左に回転してフォローをとろうとするので、カットになったり、右に行くことも指摘されました。まだまだ体の回転とクラブフェイスの向きを意識しながら振ることができないので、これは少し時間がかかりそうです。

早朝練習で指導してくれている岡本さんも、このジョンの指摘も、言っていることは同じのようです。力が入りすぎている手や腕をリラックスさせて、体の回転で球を運んでいくことだけでも、今までよりずっと楽に距離が出ることがわかってきました。

ジョンとのレッスンの話は、あくまで目の見えない私が感じ取ったものです。これは私と同じような目の見えない他のゴルファーでは、その感じ方も違いますし、ましてやこのコラムをお読みの大多数の目の見えるゴルファーでもまた違うと思います。

目が見えなくても、見えていても、レッスンや練習での良いスイングのフィーリングを大切にすることは大事ですね。

 


(C)1998-2003 Visually Impaired Golfers of Japan, Michio Ito, Manabu **Springwater** Shimizu
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